台東区社会福祉事業団 特養浅草

22.7.29 ✧✧玩具療法との邂逅✧✧

22.4.29 小林先生 第20回ボランティアフェスティバルにて

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最初に小林るつ子さん、辰巳敦子さんのお二人にお会いしたのは、2008年の年明け、冬のことです。それが玩具療法との出会いになりました。

 

オモチャで遊ぶ、楽しく時を過ごすことは、私どもの仕事のなかでも普通に観られる光景であり、なかには意識的に取り組んでいる職員もいました。

 

 

ただ、今のサービスは、皆さんの楽しく過ごせる機会を奪っているのでは?

という問いは、私どもの胸に、矢のように鋭い一撃となって突き刺さりました。

 

というのは、特養やデイサービスの実践の人間が、常に自問自答しているところに、直接響いたからです。

サービスの利用者が、ほんとは遊びたいのに、適切なツールやノウハウが提供されないために、無為で淋しい時間を過ごしていらっしゃるというのは、実践者にとって、とても情けないことです。

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楽しいわね♪

 

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デイサービスで元気に過ごそうという方、認知症のある方、入居施設で暮す方、重度の介護を受ける方、それぞれが遊び、笑い、かわいがり、そして皆さんとともに楽しみたいというニーズを持っている。

 

この子達をネズ公から守ってんのよ! そーなんですかぁ!?

 

 

 

その人のその時々のニーズに合った玩具で上手に遊びましょう!この運動には、子ども扱いじゃないのかとか、幼稚なことではとかいう単純な批判を笑い飛ばす真摯な哲学が存在していると感じました。

 

最後の1ピース! お一人で完成、やったー

 

 

 

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その後の活動は読売新聞の取材を受け、NHKでも放映されました。また、台東区主催の職員研修会が開催され、区立特養、デイサービスに拡がっていきました。写真は玩具福祉学会 第8回大会での実践報告(20.8.2)

 

 初めての参加 ちょっとなつかしい

 

 

 

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2009年11月30日にはボランティア団体「台東げんきかい」が設立され、このムーブメントの拠点となっています。写真は月1回の世話人会の様子。

 

 

ランチと激論タイム

 

 

 

DSCN1808.JPG「台東げんきかい」の皆さんとは、一緒に「助け合いの街づくり懇談会(21.10.2422.2.27)」を開催し、ボランティア・フェスティバル(22.4.29)にも参加しました

21.10.24 第1回 街づくり懇談会にて

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22.2.27 第2回 街づくり懇談会にて

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